骨格筋を効率的に収縮させる

全ての筋線維を同時に収縮させる事は不可能です。
しかし、少しでも多くの筋線維を活用することで跳躍力アップを図れます。

骨格筋

実際にトレーニングで鍛える事ができるのは骨格筋であるが、内臓筋、心筋と違い、自身の意思で自由に収縮させる事ができるので「随意筋」とも呼ばれています。

この骨格筋に5〜30cmほどの長さの筋線維が集まってできており、それらにはアクチンフィラメントミオシンフィラメントと呼ばれるタンパク質が組み込まれています。そして、このアクチンとミオシンが滑り込むような動きをする事で「筋肉の収縮」が行われます。

この「収縮する速度」が速い性質の骨格筋は「速筋」と呼ばれ、逆にゆっくりと収縮する性質の骨格筋は「遅筋」と呼ばれています。 そして、重要なのはこれらの骨格筋(筋線維)は同時に使われる事はなく、常に交互に使われています。

できるだけ多くの筋繊維を同時に収縮させる

全ての骨格筋(筋線維)を100%全てを同時に使用する事は通常できません。もし人間が同時に全ての骨格筋を活動させたならば、骨が負荷に耐えられないでしょう。よく「人間は30%の力しか出せない」と言われていますが、根本的には同じ原理です。しかし、火事場の馬鹿力という諺があるように、100%は無理ですが、訓練によってより多くの筋線維を同時に利用する事は可能です。

トレーニングの順序

何故ジャンプアタックプランにはトレーニング順序を尊守する必要があるのか?
管理人の仮説ですが、負荷を掛けずに骨格を動かすのと、バーベルなどを用いて負荷をかけて骨格を動かす場合とでは後者がより多くの筋線維を同時に収縮できると思われます。

そして、通常のタックジャンプの前に、バーベルトレーニングなど高負荷トレーニングを行っていれば、より多くの筋線維が収縮する感覚を体が記憶しており、その結果、タックジャンプ中でも、より多くの筋線維を用いたトレーニングが行えるのではないかと思われます。

あくまで仮説ですが、管理人がジャンプアタックを試した感想としてはバーベルトレーニング後にタックジャンプを行ったほうが跳躍する感覚が鋭くなった感じがしました。是非みなさんもトレーニング順序を守って頂き、骨格筋が活用されている感覚を感じて頂ければと思います。